札幌市民ギャラリー blog

オリジナル手作り作品を展示販売する「手づくり作品市場２０１３」は、①７月６日(土)と②９月１日(日)の２回を開催。例年、出店の応募数が増えているため、今年から回数を増やしましたが、各回定員に比して４倍増の応募数となったため、さらに出店数を１ブース増やし、各回とも１６店舗のスペースの確保に努めました。応募数／１３１名(内①67名、②64名)、出店数／①１５店舗(辞退2、追加1)、②１４店舗(辞退2)
なお、２回目の９月１日は、雨天により中止となりました。

◆７月6日の状況
市民ギャラリー正面玄関前広場(屋外)の限られたスペース内に、毎回１５店舗からなる手芸を中心とした出店が連なり、かわいい、カラフルな小物雑貨やお皿、茶碗、コーヒーカップなどの陶芸品、アート作品等々が並び、展覧会を見に来た方や近隣住民の方々が、足を止めて出店者と楽しく語らいながら、お気に入り作品を選んでいました。
　出店者は、他のフリーマーケットでも販売経験豊富な方が多く、慣れた手つきでブース内を装飾したり、軽快なトークで作品の説明をしたり場を和ませていました。
　また、途中小雨が降ってきましたが、ロビーに移動して続行することができました。
入場者数／①２４３名、主催：札幌市民ギャラリー

本日(9/1)開催を予定していました「手づくり作品市場2013」は、雨天により中止となりました。（8:00決定）
なお、順延日はありません。

第３７回北海道七宝作家協会 会員・公募展の会場で実施した体験教室は、８月２３日、２４日の２日間計３回、定員各回２０名。対象は小学生以上、前回受講した方や子ども七宝教室に参加した方などリピーターも見受けられ、子ども七宝体験教室と同じ内容でキーホルダー、ブローチ、ネックレスのいずれか一つを選び制作しました。七宝の深い色合いづくりと細かな作業にもかかわらず、七宝独特のガラスのきらめき、折り重なる色彩の深みに近づけようとサンプルを見たり、講師に教えをこい、自分だけの唯一つの作品づくりに集中いていました。ワークショップ参加者数：①２１名、②４名、③３３名、合計５８名。
また、「第３７回北海道七宝作家協会 会員・公募展」には、会員４７点、公募３５点が一堂に展示され、七宝の新たな可能性を探求する作品や会員の渾身の力作、一般公募の受賞作品等が並び、七宝の巧妙さ、精美さは見る人の心をとらえて離さず感嘆の声があがっていました。共催：北海道七宝作家協会。

札幌の夏の風物詩である「札文団フェスティバル」は、今年で４２回を迎え、展示部門は市民ギャラリーに移して３回目となります。回を重ねるごとに文団協に所属する団体の結束、流派を超えたフェスティバルにかける熱意、今年も数多くの展示、生け花の協演、ワークショップの充実に会場はたくさんの人々で大賑わいでした。総入場者数：１，１２８名。　
◆展示部門は、俳句、川柳、書、盤景、盆石、和紙染色画、立体造形、絵画、切り絵、、陶芸の
１０部門から個人３名、団体は１０団体、総展示数１００点、バラエティーに富んだ作品を展示。

◆生け花は、池坊、小原流、華道専正池坊、嵯峨御流、青山御流、草月流、龍生派など７流派から１２会派が集い、「ひまわり」を統一モチーフとしたそれぞれの会派による生け花の協演は、華やかで荘厳、見る者を引きつけ、展示に華を添えていました。

◆お茶席は、裏千家、大和遠州流静月会が日替わりで、お手前を披露する茶会を開催。はじめての方もお抹茶を味わい、日本文化の和の世界を感じていました。お茶席参加者：２６７名。

◆ワークショップは、文団協に加盟する北海道陶芸協会、和紙染色画、書道の心華社の各団体が体験教室を開き、それぞれの団体が研鑽している内容を、わかりやすく丁寧に指導し、参加者にその奥深さを伝えていました。ワークショップ参加者：総数７３名　【うち①陶芸(抹茶茶碗の制作)：７名、②和紙染色画：１１名、③書道(書き順クイズ)：１５名、④書道パフォーマンス：４０名】　共催：札幌文化団体協議会