市民ギャラリーワークショップは、これまで北海道陶芸協会や北海道七宝作家協会と共催し、陶芸・
七宝の体験教室を実施してきました。また、今年から、新たに、さっぽろ植物画同好会との「植物画体験教室」が加わり、草花や庭の花を楽しく描く《植物画の世界》を広く知ってほしいと企画したものです。
5月18日(土)13:00~16:00まで開催した「植物画体験教室」には、定員20名のところ23名が参加(小学生親子2組を含む)して、シダやアイビー、野草、プチトマトなどの一枚の葉をよく観察して、葉脈などをありのままにスケッチし、最終的には透明水性絵具で色付けして完成させました。
講師は、さっぽろ植物画同好会の会員10名が親切に指導し、3時間におよぶボタニカルアートの技法を優しく丁寧に教えてくれました。
参加者たちは、時を忘れ集中して完成させた達成感に喜び、これからは庭の花を楽しく観察したいと大満足。二人の小学生も、大人に交じって素敵な細密画を完成させました。