札幌市民ギャラリーでは、気軽に芸術を体験していただけるよう陶芸・七宝など様々なワークショップを行っています。今年度は広くものづくりへの関心を高めるために、小学生を対象とした「銀粘土を使ったストラップ作り体験教室」を新たに企画しました。
５月２４日（土）午前・午後の２回行われたこの教室に、各回定員２０名のところ、午前２３名、午後１４名、合計３７名の小学生が参加しました。
自分で選んだ型に銀粘土をつめ型抜きし、電気炉で焼成。その後磨きをかけ銀のチャーム（小さい飾り）が完成、最後にストラップをつけました。
講師である札幌貴金属工芸組合の組合員の方々は子どもたちを丁寧に指導し、電気炉でチャームを焼成している間は銀粘土の成分を説明したり、講師自らが製作した銀の作品を披露しました。
やすりをかけるなど細かな作業もありましたが、子どもたち全員がものづくりを楽しみ、かわいいストラップを完成させていました。
